本格的な冬が始まりそうな今日この頃、いよいよ「受験」が目の前に感じられるようになる時期です。
本番までの限られた時間で何ができるのか、少しでも皆さんの参考になるよう3つの確認事項をお伝えいたします!
規則正しい生活リズムを崩さない
ついつい受験生がやってしまうのが、深夜まで勉強をすることです。焦りの中、少しでも分からないことを減らしたい気持ちはわかりますが、できれば24時前には寝るようにしましょう。そして、朝は6時から7時の間に起きるような習慣づくりを目指してください。
受験本番の開始時間を意識して、今のうちから朝に集中力を発揮できる生活リズムを身につけておくことが大切です。
合い間時間を見つけて体を動かそう
人によっては朝起きてから12時間以上も勉強をする受験生もいるかと思いますが、必ず1日の中で体を動かすようにしましょう。散歩でもその場でラジオ体操でも構いません。同じ姿勢で同じことを続けていると、集中力は散漫とし物覚えも思考力も鈍っていきます。
例えば散歩をしている時、ぼーっと頭を休めることも大事ですし、先ほどやった内容を頭の中で思い返してみましょう。自分の言葉で過去の内容物を思い返してみる学習のことをリトリーブ学習と言います。人は記憶したものを自分で引っ張り出してきてまとめることで、確かな記憶と理解を得ることができます。ぜひ、このようなやり方も試してみてください。
支えてくれた周りの人に感謝する
受験生は本番1人で孤独な時間を過ごすことになるでしょう。そして、それは一見、受験は1人の戦いのように思えてしまいます。
しかし、振り返ればこの日まで勉強を続けられたのは学校や塾の先生、そして何より家族や親戚の協力があってのことではないでしょうか。僕個人の意見としては、ぜひ受験本番は感謝の気持ちで挑んでみてください。いつかのブログに載せますが、勉強というのは贅沢品です。
競争というイメージが強い受験でも、いざ本番はやはり自分との戦いになります。周りがどれだけ取れているかを考えるのではなく、どれだけ自分の本領を発揮できるか、そのためには少しばかり余裕のある気持ちで挑めると良いですね。
まとめ
本内容を読んだ方には、「え?具体的な勉強法についてはないの?」と思われた方もいることでしょう。
この前載せた内容が、小中高全ての受験生にとって役立つ勉強法にはなりますが、残りの時間を考えた時にも正直できることはあまりにも限られています。勉強についてはこれまで通り、できる時に行う。あとは、受験当日の向けた体力作りや気持ちの作り方が大切になることでしょう。
全ての受験生が最大限の力を発揮できますよう願っています。