2025年(令和7年) 1月18・19日(土日)は大学入学共通テストの試験日です。
塾長の私も去年、共通テストを受けてきましたが、本記事では受験生の皆さんに少しでも役にたつ情報提供をさせていただきます。
1. 1日の中に必ず過去問受験を取り入れよう
おそらく多くの受験生が今日までに共通テストの過去問をいくつか解いてきたことでしょう。もし、基礎固めを終わらせてから過去問を解き始めようと考えている方がいましたら、今すぐに過去問を解き始めてください。このタイミングで現状理解が済んでいないことは大きな遅れとなります。そして、2〜5年分しか解いていない方も、明日からでも毎日、過去問を解くようにしてください。
書籍で揃えるでもよし、パソコンやタブレットがある方は以下のサイトから2001年度〜2024年度の過去問に挑戦することができます。大切なことはたくさんの年度を解いてみることです。たしかに昔と比べて現在の共通テストの方が難易度は上がるので、昔の問題はそこまで重要とは思えないでしょう。しかし、あなたは昔の問題で満点近く取る力はあるのでしょうか?もし、9割以上取り続けるのであれば、共通テストの類似問題やテキストを行なってください。とりあえずは現状理解も含めて昔の問題を先ずはやってみることをお勧めします。
〈参考:日本の学校 共通テスト過去問〉
2. 試験時間は本番よりも短く設定しよう
これは、今までの受験でも模試でも一般的に言われていることです。本番時間ギリギリで解き終わるよりも、見直しや基本問題の解きこぼしを防ぐためにも、普段の勉強から試験時間は5〜10分は短めに設定してみましょう。
3. 最低3科目は1日の中でやろう
数学だけ、英語だけの過去問をやって1日を満足していないでしょうか?
最低3科目は1日の中で扱うようにしましょう。理由としては、常に本番を想定した勉強をしてもらいたいからです。模試を受けたことのある方なら分かると思いますが、朝受けたのに帰る頃には陽が落ちている。そして、模試をやり切った疲労感を思い出せるではないでしょうか?ぜひ、その感覚を日頃からも少し味わってほしいのです。共通テストは2日に渡って行われますが、両日とも心身にはストレスがかかります。教科数を考えただけでも1日あたり3教科受験される方も多いはずですので、この感覚に今から慣れていきましょう。
大切なことは単なる勉強に終わるのではなく、共通テストの練習をしている、という意識です。
今年、高1、高2年生の方々は、ぜひ今のうちから共通テストの中身を覗いてみてください。将来に自分たちがどういう問題を解くのか、一体何の対策をしていけば良いのか、イメージを持つことが大切です。もし、1人でやるのが難しければいつでも私たちに相談してみください!