令和7年度から久喜市内の公立中学校で使われる教科書が、現行のものから変更されます。
では一体何が変更されるのか?そして、今後はどういった勉強対策をすれば良いのか?
生徒さん、保護者様も読んで損はない内容となりますので、ぜひお付き合いください…!
教科書は来年からどう変わるのか?
大きな変更点は①QRコードをどんどん活用する ②社会との接続を意識した応用的学習が増える、の2点になります。
①QRコード(デジタルコンテンツ)の活用
現在の教科書にもQRコードが散見されますが、来年度からはよりその量と質がパワーアップすると考えられます。
例えば、国語ではQRコードを読み込むと300冊近くの推薦本が読書可能になったり、朗読をしてくれたり。社会では地球儀模型や歴史年表を自由に行き来したりと。従来の紙面ではできなかった機能をデジタルコンテンツして搭載しています。
②現実社会に向けた応用的学習
そして、個人的に僕が気になるのはこちらの内容です。
これは中学教育のみならず、近年の高等・大学教育を踏まえても見られる傾向です。
簡単にどう変わったかをと言えば、机の上で習ったことを実際の社会の数字や出来事を使って考えましょう!ということです。例えば、数学の方程式を解けるようになっても、普段の問題プリントで出てくる数字は計算しやすい綺麗なものばかり。そこで、実際の都市や企業のデータを使って計算し、その結果から何が言えるかを考えるといったものです。
最近の入試内容もデータを読ませて、その場で思考させる問題が本当に増えています。
当塾の考え
シグマスクールとしては、勉強を単なる勉強で終わらせないことには、強い共感を持ちます。
ただし、誰もがすぐに実践的で応用的な問題を楽しく解ける訳ではありません。やはり基本的な読み書き能力・知識量があってこそ、これらの問題に取り組める訳です。そこは従来の塾が担う部分を当塾も提供するべきです。そして、生徒様の現状能力に合わせて早期に応用問題に触れてもらうことを大切にしています。
また、当塾は勉強におけるスマホ(塾貸し出し)の利用なども一部認めており、ChatGPTなどを使った学習も生徒様の能力と興味に合わせて紹介しています。
新旧の学習を理解し、提供できる自信がありますので、よろしければ当塾のご利用の検討もよろしくお願いします…!!